の題目で90分の講義をしました。
(受講生:10人です)
今回は、活性炭を使っての吸着実験をしました。
ピペットマンを使っての実験は新鮮だったようです。
短い時間でやり直しの時間がなく、予備実験どおり進むか心配なところもありましたが、
概ねうまく行きました。
ピペットマンを使って溶液をサンプル瓶に入れる。
活性炭を個数を変えて一斉に投入した
活性炭を多く入れたサンプル瓶の液は速く透明になる。
また、ブラッシュアップしておこうと思います。
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アンケート(まとめ)
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平成26年度 大阪府立狭山高等学校、大学・専門学校体験授業
(2014年7月11日、9:00-10:30)
「身近で活躍する炭素材料 ―基礎から応用までー」(大阪府立大学・武藤明徳)
講義終了後のアンケート(まとめ)
1.「へぇ~」と思った回数 回
「へぇ~」と思うたび、「正」の字を書いてください。
→
講義の最後に「へぇ~」の回数を下線の部分に記入してください。
10人受講、90分講義:総合計 132回 最高31回、最低4回
一人あたりの「へぇ~」 13.2回/人
1分あたり誰かが「へぇ~」 1.47回/分
2.講義の中で興味が持てた点を書いてください。
・炭素が分子で分けて吸着することができるということ
・炭素がすべての分子を吸着する、に興味を持った。
・必要最小限で身の安全の物をつくる。
・物をどのようにして使えるのか。
・炭素で水を透明にする実験が面白かったです。
・実験でメチレンブルー水溶液に活性炭を入れると、青い液が透明な液になったので、不思に思った。
・ダイヤモンドと鉛筆の芯が同じ「C」からできているということ。
・炭は酸素がないときに加熱して作る。
・分子を大きさで負ける。
・水をきれいにする実験。
・講義の中では炭素のことだけだったのに、いろいろな使い道があったのですごかったです。
・炭は臭いとか、液体の色とかも集められることが意外だった。
・面積を広くして分子を角がより多くつかまえるようにするためには、孔をあけるという方法が、なるほどと思えた。
・孔をどうやって作るのか。
・普通の炭を使って炭化温度を変えてpHの変化を利用して、臭いや色の元のpHが何かなどを調べてみたい。
・色がついた液体の中に炭素を入れると、色が取れるとわかり炭素がすごいと思った。
・炭素でダイヤモンドを作ってみたいと思った。それをするにはすごい難しいというのは聞いたこともあった。でもぼくはそれをしたいなぁと思いちょっと工学に興味があってこの講義を選びました。
3.感想を自由に書いてください。
・炭素がにおいを吸着すると言うのは知っていたけれど、どうやって吸着するのかは知らなかったのでよかった。
・思っていた以上の作業があったのでとても楽しかった。
・目の前でしっかり反応していたので興味を持ちました。今日はありがとうございました。
・工学は初めものを作るためのものと思っていたのですが、私たちの身の安全を考え必要最小限で物を作るということに驚きました。
・吸着がどのようになるか分かってとても楽しくお話を聞け、そしてとても楽しく実験もできました。ありがとうございました。
・工学と理学の違いがわからなかったので、それを知れてよかったです。
・炭素の活用法は実に幅広いことがわかった。実験は高校で習う実験よりも面白かったですし楽しかったです。
・炭素は便利だと思いました。
・炭素の表面積が広くてびっくりしました。
・実験で水溶液が思ったより早くに薄くなっていた。
・工学と理学の違いについてよくわかりました。
・実験が面白く、少し興味が出ました。
・実験楽しかった。
・比べるものの違いがはっきりと表れていて、面白いなと思った。
・普段、自分たちが使っている炭素がいろんな効果があっていろんな応用の可能性があるというのが面白かったです。
・炭素すごいと思わせる講義でした。色を取ることもできるし、僕たちの身近なケータイなどにも使われていることが知れてよかった。
・天体宇宙を勉強したいなと思っていたのですが、工学もありだなと思いました。
・吸着を実際に目の前で見ることができ、とてもイメージしやすかったと思います。工学と理学の違い考えたことがなかったので新鮮でした。
以上