化学工学会第83年会にて研究発表
http://www3.scej.org/meeting/83a/index.html
(2018.03.13-15,吹田市,関西大学)
E213
セルロースを原料とするキャパシタ電極の調製条件がイオンの移動におよぼす影響
(阪府大院工) 韋 盛康・ ○(正)武藤 明徳
Effect of preparing conditions of activated carbon for a capacitor electrode made from cellulose on ion transfer
(Osaka Pref. U.) Wei Shengkang, *(Reg)Muto Akinori
セルロースを賦活処理の条件を精緻に変えて電気二重層キャパシタ用の電極の開発を行いました。静電容量が実用品として使用されている電気二重層キャパシタ用の約2倍の炭素電極の開発に成功しました。<つまり,スマホの充電が毎日,必要だったのが,2日に1回になるかもしれません。>
電極細孔内のイオンの移動も評価する新しい方法も提案しました。
この成果は,韋さんが中心になって英文学術専門誌に投稿するために自分で原稿を書きました。今月中に投稿する予定です。
PE374
マイクロ流路を用いた電場印加法によるO/W型エマルジョンの解乳化
(阪府大院工) ○(学)溝口 祐樹・ (正)武藤 明徳
Demulsification of oil in water emulsion by application of electric field using micro flow channel
(Osaka Pref. U.) *(Stu)Mizoguchi Yuki, (Reg)Muto Akinori
エマルジョンとは,水と油が混合して安定な液体のことです。これの処理にずいぶん困っており,油と水への分離技術が待ち望まれています。
ほとんど報告例のないO/W型エマルジョン(油滴が水中に漂っているエマルジョン)の迅速な油相と水相の分離に成功した成果を発表しました。
この成果は,溝口さんが中心になって英文学術専門誌に投稿するために自分で原稿を書きました。すでに1月に投稿しました。
PE376
スラグ流を利用した溶媒抽出によるCo, Ni, Li相互分離プロセス
(阪府大院工) ○(学)樋上 幹哉・ (正)武藤 明徳
Separation process of Co, Ni, Li by solvent extraction using slug flow
(Osaka Pref. U.) *(Stu)Hinoue Mikiya, (Reg)Muto Akinori
リチウムイオン電池に必須のCo, Ni, Liのリサイクルを目的として,溶媒抽出プロセス,特に連続分離プロセスの開発を研究成果を発表しました。純度および収率も高く分離する条件を見出しました。スラグ流を利用することにより,従来のミキサー・セトラーの装置より10~100分の1の装置と時間で分離できる可能性があります。
この成果は,5月末までに英文学術専門誌に投稿する予定です。
★武藤研では,基本的に修士学生でも学術論文として成果をまとめることを目標にしています。
セルロースを原料とするキャパシタ電極の調製条件がイオンの移動におよぼす影響
(阪府大院工) 韋 盛康・ ○(正)武藤 明徳
Effect of preparing conditions of activated carbon for a capacitor electrode made from cellulose on ion transfer
(Osaka Pref. U.) Wei Shengkang, *(Reg)Muto Akinori
セルロースを賦活処理の条件を精緻に変えて電気二重層キャパシタ用の電極の開発を行いました。静電容量が実用品として使用されている電気二重層キャパシタ用の約2倍の炭素電極の開発に成功しました。<つまり,スマホの充電が毎日,必要だったのが,2日に1回になるかもしれません。>
電極細孔内のイオンの移動も評価する新しい方法も提案しました。
この成果は,韋さんが中心になって英文学術専門誌に投稿するために自分で原稿を書きました。今月中に投稿する予定です。
PE374
マイクロ流路を用いた電場印加法によるO/W型エマルジョンの解乳化
(阪府大院工) ○(学)溝口 祐樹・ (正)武藤 明徳
Demulsification of oil in water emulsion by application of electric field using micro flow channel
(Osaka Pref. U.) *(Stu)Mizoguchi Yuki, (Reg)Muto Akinori
エマルジョンとは,水と油が混合して安定な液体のことです。これの処理にずいぶん困っており,油と水への分離技術が待ち望まれています。
ほとんど報告例のないO/W型エマルジョン(油滴が水中に漂っているエマルジョン)の迅速な油相と水相の分離に成功した成果を発表しました。
この成果は,溝口さんが中心になって英文学術専門誌に投稿するために自分で原稿を書きました。すでに1月に投稿しました。
PE376
スラグ流を利用した溶媒抽出によるCo, Ni, Li相互分離プロセス
(阪府大院工) ○(学)樋上 幹哉・ (正)武藤 明徳
Separation process of Co, Ni, Li by solvent extraction using slug flow
(Osaka Pref. U.) *(Stu)Hinoue Mikiya, (Reg)Muto Akinori
リチウムイオン電池に必須のCo, Ni, Liのリサイクルを目的として,溶媒抽出プロセス,特に連続分離プロセスの開発を研究成果を発表しました。純度および収率も高く分離する条件を見出しました。スラグ流を利用することにより,従来のミキサー・セトラーの装置より10~100分の1の装置と時間で分離できる可能性があります。
この成果は,5月末までに英文学術専門誌に投稿する予定です。
★武藤研では,基本的に修士学生でも学術論文として成果をまとめることを目標にしています。
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