こういうことを考えることは、早ければ早いほどよい。
それが自分の人生やキャリアを考えることなので、情報を集めてじっくり考えるのが好ましい。
研究室や指導教員には、個性がある。
自分の個性と研究室の雰囲気や教員の指導方針がびったりと合えば、こんなに楽しいことはない。
もちろん、研究なのでお笑いの楽しさではなくて、山登りだとかスポーツのトレーニングに近いものだろう。
自分はどのような指導を受けたいのか、それを実現してくれる教員は誰なのか、何を勉強したいのか、どのように社会に貢献したいのか・・・をよく見極める必要がある。
研究を行うには、時間も必要である。
4年生になってまだ出なければならない授業が多いようでは、実験や結果について考える時間は足りなくなる(時間は有限なのである)。
その話は追って書くことにしよう。
今日からときどき、「研究室、日常」のラベル(タグ)で、
私がどのように研究室で学生と接しているかを書いてみたいと思う。
それを読んで、「指導を受けてみたい」と思う人は来てください。
「いやだなぁ。」と思う人は、別の先生を選んでほしい。
ミスマッチは、学生も教員も不幸になる。
研究室を選ぶのは学生であり、教員は拒否はできない。
だから、お互いに望み望まれてハッピーになりたいものである。
(つまり、学生が自分がハッピーになれそうな研究室を選ぶことが大切なのだ)
さて、
1日の始まりの朝において、私の研究室では約束がある。
●私の研究室では、9時30分までに来ていただく。
そして、1分間のミーティングの後、10~15分、研究室(オフィスと実験室)を掃除する。
(タイマーを使うので、その間の無駄話はほとんどない。)
研究室の始まりは掃除からである。
習慣になれば、当たり前にできるようになる。
ぐずぐずしているといつまでの当たり前にできない。
この当たり前にできる(私は研究室や授業では「自転車に乗るように・・・」と例えている)ことが大切なのだ。
、
0 件のコメント:
コメントを投稿