それを読んでいます。
初めて書く学術論文は、卒業論文とは格別に異なる精度の高いものです。
がんばりましょう。
とうことで他のメンバーにも役立つようなメモを書いてみました。
-------------------------------
(1)項目を次のような形式で作成してください。
途中では文章はなくてもよいから、項目だけは書いておく。
1. Introduction
2. Experimental
2.1 Sample preparation
2.1.1 Sample modification
・・・・・
3. Results and discussion
3.1 Characterization of carbonaceous materials
・・・・・
4.Conclusion
References
Acknowledgment
(2)図表には、それぞれ番号を1から順番につけてください。
(3) Results and discussion における図や表の説明の仕方
おおむねのパターンがあります。
1)~~を図(表)に示す。<まとめる。>
2)その図表の事実関係を明確に記す。
・例 電流密度が小さくなるにつれて、静電容量は小さくなった。
グラフなら、
実験結果を記すので、「過去形」を使うことが多い。
3)2)の結果から判断できる、類推できることを記す ・・・・いわゆる考察である。
・必要に応じて、他の文献を引用すると説得力がでる。
です。
文章表現は同じにすると単調になるので、
しかし、このパターンは変わりません。
------------------------------
<補足>
1)について
・現在形にすることもあります。
・「~~を図(表)に示す。」で読者は、
・文章でさんざん説明した後で、「その結果を図●にまとめた」
★必ず先に図表を明示し、
2)
・図表はていねいに、
・文章で説明するからといって、見栄えのしない図、
・文章を読む前に読者は、図表を先に見ます。
★図面は作図力学を考えて描くことです。
知的な科学・技術文章の書き方―
中島 利勝 (著), 塚本 真也 (著)
の作図力学を読み返してください。(研究室もあります。)
http://amzn.to/QOcTf8
3)結果と考察
・これが重要ですが、緊張することはありません。
・この部分がそれぞれの図表の順番において、
★
------------------------------
今日はこれぐらいにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿